こちらのページでは、むち打ちに関して、事故発生からの流れや、裁判に勝つためのポイントをお伝えしています。
むち打ち症状というものは、大変につらい症状です。
私たちのような、経験の深い弁護士は、みな、むち打ち症状のつらさというものを、よく理解しています。
むち打ち症状には、2つのつらさがあります
むち打ち症状には、2つのつらさがあります。
一つ目は、身体の痛みです。
朝、顔を洗うために洗面所で首を曲げたときに、ビリっと痛みがはしることがあります。
横を向いたときに、ビリっと痛みが走ることがあります。
また、仕事をするために、パソコンを長い時間使っていると、首から肩にかけて、だんだんと痛みがたまってきてしまうことがあります。長時間、集中して仕事をすることができなくなります。
人によっては、症状が腰に出ることもあります。
この場合、仕事のために長時間座っていると、腰が痛くなってくることがあります。
また、仕事で自動車を運転している時も、長時間同じ姿勢をとっていると、腰に強い痛みを感じることになります。
このように、むち打ち症状は、身体に痛みをあたえるため、仕事に差し障りを発生させるのです。
二つ目は、むち打ち症状が周囲に理解されないことによる「心の痛み」です。
むち打ち症状は、骨折や、火傷と違って、表面上は、ケガがわかりません。
そのため、職場の同僚から
「本当に痛いのですか?」
というような、心ない疑いを持たれることがあります。
交通事故の被害者にとっては、「痛み」というものを取り出して見せることができないので、自分の感じている「痛み」を周囲の人に理解してもらえない、という「心の痛み」を感じることになります。
このように、むち打ち症状は、被害者にとって、2つの意味でつらい症状です。
交通事故に経験の深い弁護士は、被害者の方の、
身体の痛み
周囲の無理解という「心の痛み」
を、十分に理解して、交通事故の事件の解決をおこなっています。
ぜひ、私たち、全国交通事故弁護団の弁護士に、ご相談ください。
むち打ちに関してのお役立ち情報
むち打ちに関して、治療のことや法的なアドバイスなど、被害者の方のお役にたつ情報をご紹介しています。
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むち打ちという後遺障害があるのですか?
後遺障害は、自賠責保険会社が申請書類を審査して等級を決定しますが、後遺障害等級表には、むち打ちという項目はありません。神経症状が残る場合、むち打ちが後遺障害として認定されます。
むち打ちの後遺障害認定は難しいというのは本当ですか?
むち打ちを後遺障害と認定してほしい場合は、難しいことではありますが、症状に一貫性があること、画像診断を用意すること、患者自身が積極的に治療を行っているかどうかが問題になります。
むち打ちとPTSDについて
交通事故でむち打ちになるだけでなく、事故のショックでPTSDになった場合、精神疾患であるPTSDが後遺障害として認定される可能性があります。
急性期におけるむち打ちの治療について
急性期とは、怪我をした直後から1~2週間のことを言い、追突事故などでむち打ちを発症した場合、急性期で重要視することは、炎症の沈静化とこれ以上受傷部位を悪化させないための予防措置です。
むち打ちの後遺障害認定は難しい?
障害認定は客観的事実を積み重ねていけば、後遺障害等級12級または14級と認定される可能性があります。警察が作成した見分書だけでは事実を証明するには、厳しいこともあります。
むち打ちの治療が終わったら加害者側の支払いは終わり?
むち打ちによる損害は治療費だけではありません。治療が終わったら加害者の支払いは終わりではなく、その他の損害の賠償について話し合います。
むち打ちの後遺症を認めてもらうには?
むち打ちの後遺症を認めてもらうには、神経もしくはその周辺組織の損傷に由来する後遺症であることを立証する証拠や通院記録を残すことが大事です。
むち打ちは完治するまでの間、治療費を払ってもらえますか?
交通事故によりむち打ちとなった場合、むち打ちが完治するまで治療を続けると治療費が増えるので、治療を終えるまでは損害賠償請求ができない。
交通事故で負ったむち打ちは完治する?しない?
交通事故によって負ったむち打ちは完治することもありますが、怪我をした直後には病気に気付かず、後から発症に気づき重症化することがある。
交通事故に遭うとむち打ちになりやすい理由とは
むち打ちになる原因の第1位は交通事故である。交通事故の衝撃で一瞬にして頸椎、椎間板、関節包、頸部の筋肉などを損傷してしまう恐れのある重い傷害である。