遷延性意識障害となり、加害者に嘘の証言をされたら?

交通事故弁護団
無料相談窓口の一覧
ご自宅に近い電話番号に、お電話してください
↓↓↓↓
北海道 電話番号 0166-25-5866
福島県 電話番号 024-991-5524
埼玉県電話番号 048-825-8686
千葉県・市川市 電話番号047-712-5100
千葉県・柏市 電話番号 04-7168-2300
東京都・港区 電話番号 03-6447-0145
東京都・千代田区 電話番号 0120-5225-15
愛知県 電話番号 052-231-2601
大阪市 電話番号 06-6136-6111
神戸市 電話番号 078-325-5585
香川県 電話番号 087-822-6075
福岡県 電話番号 092-724-4848
熊本県 電話番号 096-342-7077

解決事例のご紹介 当弁護士団のシンポジウム 交通事故の法的基礎知識 当団体が力を入れている事案遷延性意識障害脊髄損傷死亡事故むちうち 運営者情報

遷延性意識障害

遷延性意識障害の加害者の証言に納得できない場合には?

遷延性意識障害

ほとんどの交通事故で、『交通事故の当事者同士の証言が違う』ということが起こります。
交差点内の事故であればお互いが青信号であったと主張することもありますし、歩行者と自動車の事故であれば歩行者は「歩いていただけ。」、運転手は「歩行者が飛び出してきた」と主張が違うのは常だといえます。

よくニュースでも、どう考えても加害者の方が悪いのに、『加害者の○○は「歩行者が飛び出してきた」と主張』というのを良く見かけると思います。
基本的な考え方としては、『交通事故の当事者は、自分に有利な証言をする』と思っておいた方が良いです。
自分の罪を認めたくなくて、自分が有利になるように嘘をつく事もありますが、「自分は悪くない。」と思い込むことにより、『事実ではない、自分で作り上げた虚構』を真実だと信じてしまうことがあります。
その人にとっては、『作り上げた虚構』こそが真実であるため、警察や検察官が証拠を突きつけても認めることはありません。
交通事故の被害者からするとたまったものではないのですが、被害者が遷延性意識障害の場合にはもっと深刻です。

そんな相手に対抗するには?

被害者が遷延性意識障害となった場合、事故の状況を説明できないため、警察ももっぱら相手方の証言を中心に調書を作っていきます。
警察も通り一遍の調査をしますが、別の車がドライブレコーダーで撮った事故の瞬間の映像や、事故を見た目撃者などがいない場合、加害者の証言通り事故処理をした方が面倒がないからです。
そのため、本当は加害者が信号無視をしていても、「相手が赤信号で突っ込んできた。」と、嘘の証言をしてもそのまま通ってしまう事があります。

身内が遷延性意識障害となった被害者家族からするととんでもない話なのですが、実際にはこのような例は多々あります。
死亡事故でも同様のことがあり、『被害者遺族が執念の調査で、実際には何の落ち度もなかったことを証明』と、ニュースになったことも何度もあります。

加害者の証言が信じられない場合には、独自に交通事故の調査を行った方が良いのですが、早く調査に取り掛からないと事件が風化していき、目撃者をみつけることが困難になりますし、遷延性意識障害となった事故の瞬間を録画したドライブレコーダーも上書きされて消えていく可能性が高まります。
一般人がこれらの調査をするのは難しいと言えますので、早急に交通事故に詳しい弁護士に依頼をして調査してもらうのが一番望ましいです。
出来れば相手の主張を聞く前に、証拠固めをする意味でも交通事故直後から弁護士に依頼するのがベストと言えるでしょう。

ご相談はこちら

この記事を読まれた方にオススメの情報5選

HOME遷延性意識障害